井上育英会は、明治の政治家、井上馨侯の遺産の一部を元に設立された民間の育英会です。1926年(大正15年)2月に設立され、100年の歴史があります。
これまでに1650名を超える奨学生が卒業し、社会の様々な分野で活躍してきました。
戦前には、約570名、昭和(戦後)の時代には、約630名の奨学生が卒業しています。平成以降では、約630名、年平均では約16名の奨学生が卒業していますが、その進路は、教育・研究、ビジネス、行政、医療、法務など多岐にわたっています。
育英会では、国立大学法人9校の学生を対象に奨学金を貸与しています。しかし、その大きな特長は、単に奨学金を貸与するだけでなく、卒業生と奨学生との世代を超えた交流を通じて人材の育成を図るところにあります。多様な職業や専門分野、年齢や経歴を有する卒業生が、様々な活動を奨学生と共に行っています。
例えば、2025年11月に創立100周年記念行事を行いましたが、そのプレイベントとして行った、ワールド・カフェでは、国際・留学、学術・進学、医療、法務などのテーマについて、80名を超える奨学生・卒業生が参加し、年代や経歴、専門分野の枠を超え、活発な意見交換を行いました。
井上育英会に関心のある方は、このホームページをご覧いただき、奨学金の応募等を検討してみて頂ければと思います。
2026年6月1日
公益財団法人 井上育英会
理事長
井 川 博